アンチエイジングドック
これからの21世紀、日本は世界有数の高齢社会を迎えるなかで、<健康寿命を延長し、生活の質を向上>させ、<医療・介護などの社会的負担を軽減する>という2つの大きな課題の解決を求められています。そのなかでも、国民一人ひとりが高齢を迎える前から「加齢」への様々な予防を含めて快適な「生活の質(QOL)」を維持するために健康増進に努力する事が重要となります。同志社大学では、このような健康増進と予防医学という観点から、「同志社大学アンチエイジングドック(以下「アンチエイジングドック」)」を京都市上京区に開設しています。
同志社大学では2003年、京都府立医科大学との学術交流協定締結を皮切りに、これまで多くの医療と健康に関わる研究センターや寄付教育研究プロジェクトを立ち上げ成果を世に問うなかで、生命科学や医療・健康科学の分野ではトップクラスともいえる成果・実績を生み出してきました。 このような成果・実績を背景に、本学は2008年度に「生命医科学部」と「スポーツ健康科学部」の2学部を新設いたしました。アンチエイジングドックも2005年4月に開設された寄付教育研究プロジェクト「アンチエイジングリサーチセンター」における活動の成果から誕生いたしました。アンチエイジングドックの開設は、医学部をもたない総合大学でははじめての試みであり、また関西圏の大学としては初の開設となります。
アンチエイジングドックでは、老化、生活の質の劣化などを早期に発見して、予防と早期治療を指導します。一般の人間ドックにおける検査項目に加えて、血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、筋年齢、骨年齢、酸化ストレス度を評価し、理想的な健康状態に向けての具体的なアドバイス、さらには治療も行って、健康長寿の実現を目指しています。
同志社大学アンチエイジングドックのご案内(パンフレット)[PDF 5.5MB]
記者発表における資料[PDF 154KB]
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同志社大学保健センター 今出川キャンパス 寒梅館 2F |
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